平成27年10月10日(土)静岡労政会館にて、静岡市の「みち」シンポジウム~都市の活力を高めるために~を開催しました。
第3次静岡市総合計画では人口70万人維持を最大目標としており、「創造する力」による都市の発展には、“まち”を支えている道路という社会基盤の整備は不可欠であると言えます。今回のシンポジウムでは、未来を担う高校生14名を含めた251名という多く方にご参加いただき、これからの静岡市の魅力を高め、都市力を向上させるために何が必要なのか、未来を見据えた道路はどうあるべきかについて、市民の皆さまと共に考えました。冒頭は、静岡市田辺市長のご挨拶からはじまり、有意義なパネルディスカッションを行いました。
【基調講演】 講演者:経済アナリスト/獨協大学教授 森永卓郎 様 演 題:「日本の未来を明るくするヒント」 内 容:「日本人ラテン化計画」を持論とし、ご自身の体験談などユーモアを交えながら、パワフルに講演されました。圏央道により静岡ブームがきているが、逆に言えば競争が激しくなるともいえ、他の地域を凌駕する強い魅力で競争に巻き込まれない価値を持つことが大事だと熱弁されました。
【パネルディスカッション】 テーマ『地域の魅力と活力を高めるみちづくり』
○事務局説明「第3次静岡市総合計画と人口推移状況」・・・・・説明資料(PDF)
○パネルディスカッションパネリスト:
(一財)静岡経済研究所 顧問 中嶋 壽志
HumanDelight(株)代表取締役 野田 万起子
国土交通省 中部地方整備局 静岡国道事務所長 前川 利聡
静岡市 副市長 山本 克也 ○コーディネーター:
地域づくりサポートネット副代表理事 高木 敦子
http://www.city.shizuoka.jp/485_000020.html